野菜 果物 発がんリスク

野菜や果物の摂取が発がんリスクを軽減するって本当?

疫学調査によって、野菜や果物の摂取が発がんリスクを軽減するという結果も出ています。

 

1996年にはフランスの医師が「硝酸は健康に無害かむしろ有」という説を発表した(ただし評価は定まっていない)。
「野菜でいちばん硝酸の量が多いのは、菜っ葉類です。でも菜っ葉類はビタミンや繊維が非常に豊富。硝酸を含んでもそのプラス効果の方が大きい、ということでしょうね。もちろん硝酸を下げる努力は必要ですが」

 

植物は基本的に、硝酸態窒素が土中にあればあるだけ吸収しようとするので、肥料(窒素分)をどんどん与えると、植物はメタボ化し、茎と葉柄にいつでも使える貯金のようにどんどん貯め込み、硝酸態窒素過多になる。
一方、肥料などをやりすぎると土が保持しきれない過剰な硝酸態窒素は雨で流れ出して、周辺の水質を汚染する事態を招く。
硝酸態窒素に関しては、化学肥料も有機質肥料も同じで、とにかく問題なのは「肥料のやりすぎ」。
結局のところメタボではない野菜を摂ることが、体にも環境にもよさそうだ。

 

 

生鮮食品中の硝酸塩含有量(μg/g)

食品名

試行数

最大値

最小値

ほうれん草

9

3,560

552

サラダほうれん草

6

233

189

ピーマン

6

105

43

トマト

14

31.4

30.1

白ネギ

6

145

97

チンゲン菜

3

3,150

1,760

ブロッコリー

7

118

64

レタス

3

634

143

サラダ菜

3

5,360

571

ニラ

6

177

24

大根

12

106

787

玉ねぎ

3

2.3

0.8

ナス

6

387

47

ゴボウ

3

2,350

438

ジャガイモ

3

71.3

26.1

大豆(乾)

3

16.1

4.6

※国立医薬品食品衛生研究所ホームページより